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音楽って何がいいとか形とかない、やったるで!という気合いが一番大事【まつもtoなかい】甲本ヒロトと菅田将暉の対談vol.03

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こちらは前回の記事vol.2です。

僕は若い人はみんないいと思う。

中居君「今の若いバンドさんを見て思うことってあるんですか。時代背景が違ったり、音楽の入手ルートが変わってきていたり」

ヒロト「僕は若い人はみんないいと思う。なんでかっていうと、音楽って何がいいとか形とかない、やったるで!という気合いとか、そんなんが一番大事だと思う。そういう意味で若い人、凄いですから。」

 

ちょっとだけ思うのは、アナログ世代とデジタル世代手前思うのは、歌詞を聞きすぎ。

ヒロト「ひとつ違うのは、一箇所感じるのは、アナログ世代とデジタル世代手前思うのは、歌詞を聞きすぎ。」

ヒロト「アナログの頃は僕ら音で全部聴いてた、だから洋楽だろうが何だろうがかっこよかった」

ヒロト「意味とかどうでもよかった。ロックンロールは僕を元気にしてくれたけど、元気付けるような歌詞はひとつもない
ヒロト「お前に未来はないとか歌ってるんだと、それを聞いて「よし!今日も学校行くぞ」関係ない!でもそれがデジタルになると情報として綺麗に入ってきちゃって、歌詞を文字を追いすぎてような気がする、ちょっとする、ちょっとよ。ふふっ(笑)。」

菅田さん「どう言う意味なんだろう?ってすぐ調べれちゃいますもんね。携帯で音楽聴いててもすぐ歌詞みれちゃうんで。」

松ちゃん「全てにおいて、完成されすぎてるのが少し不満かなと、お笑いに関しても少し思う時がある、スベってもいいのに」

中居君「教科書が、どこにでも(ネットに)載ってる」

ヒロト「ぼんやりしてないんですよね。ぼんやりしてるとどこに焦点合わせるかさっきのピントの話で、みんな自分で選べる。ペランと一枚にされると、みなそれしか見れない。デジタルになってからそんな風に感じる。もっとぼんやり」

一同「うーん」

 

おっぱいとお尻どっち派ですか?

松ちゃん「おっぱいとお尻どっち派ですか?」
ヒロト「お尻派です。(おっぱいは)あんまり大きいと怖いです。」

中居くん「おっぱい派です、小ぶりな方が好きです。」

菅田さん「おしりの方」

ヒロト「お尻はものいわんですからね。」

松ちゃん「女性をそう言うふうに見たくない」

ここから、どっち派の流れになります。

ダウンタウンのどっち派?

浜ちゃん派?松ちゃん派?
ミック派?キース派?
ジョン派?ポール派?
SMAPの何派?はちょっと違うかなと、5人いや6人揃って
ビートルズだとか、、、って中居さんが言ってたけど

 

あったかもな、ヒロト派?マーシー派?とか。

 

あの頃よかったと思ったことがない。毎日楽しい。

松ちゃん「ヒロトさんのゴールというか、どこに向かってますか。おんなじ年齢としてすごく気になる。」

 

夢って一つのような気がする。

バンドがやりたいと思った。バンドがやりたいと思った。

それが夢なんじゃないかと思う。

 

お前の夢はなんだって聞くと。

バンドをやって金持ちになりたい。

バンドをやって有名になりたい。

一つにしろと。
バンドがやりたい。
金持ちになりたい。
有名になりたい。
不動産勉強して金持ちになりたい。
悪いことして犯罪すりゃ有名になる。
あの頃よかったと思ったことがない。
毎日楽しい。食べていかないといけないから、自分のことを認めてもらえてお金をもらえてる。

手段だろって。

夢っていうのは“目的”なんじゃないかって僕は思うんです。

 

ヒロト「僕は10代の頃、バンドを始めた瞬間にもう叶ってるんです。そして、今もやってるから、ずっと叶ってるんです。ずっとこのままでいいんです」

ヒロト「本当に好きなことを仕事にできているのは幸せだなって」

 

ありがとうね。またでもきっと会うことあるよ。

ヒロト「ここから新しいテレビの世界が変わるんですよ。」

ここでゲスト泉まりさん66歳が登場。
ヒロト「生き別れの母です。」
泉まりさん「スプーンちゃんスプーンちゃん曲がってください。曲がるまで待ちます。」

甲本ヒロト「これやれば、ずっとやってたら1日終わるよ。」

中居君「どうでした?」

ヒロト「いやぁ他のしかったです。本当に。」
松ちゃん「なんか本当にいい話というか、真面目な話。」
菅田さん「これてよかったです。」

中居くん「もう中学生みたいになってきましたよ。」
ヒロト「あぁちょっと影響されてるかも。」

ヒロト「ありがとうね。」

菅田さん「ありがとうございます。」

ヒロト「またでもきっと会うことあるよ。」

 

まさか、この年になって甲本ヒロトをバックにブルーハーツが聞けるなんて

ブルーハーツが再結成することはないでしょう。

ハイロウズが再結成することはないでしょう。

クロマニヨンズは解散ずっと続くでしょう。

でも甲本ヒロトさんを目の前にして、ラブレター、青空といった言葉がでてくるなんて、タブーなのかと、禁句なのかと思ってた。

ヒロトが「(青空を)聞いてみようかな」という。

ラジオでブルーハーツ解散を知ったときを、昨日のことのように思い出します。

57歳になっても、何にも変わらないヒロトがそこにいました。

いろんな神様がいる。いろんな伝説がある。

どうしてこうも人を惹きつけるのか。

甲本ヒロトさんは神様のような存在だよな。

このテレビを見て、今日もどこかで夢が叶った人(見つけた人)がたくさん出来たんだろうな。そう思います。

 

本当に素敵な番組でした。ありがとうございました。

私のギャラクシー賞です。優。

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