僕は若い人はみんないいと思う。
中居君「今の若いバンドさんを見て思うことってあるんですか。時代背景が違ったり、音楽の入手ルートが変わってきていたり」
ヒロト「僕は若い人はみんないいと思う。なんでかっていうと、音楽って何がいいとか形とかない、やったるで!という気合いとか、そんなんが一番大事だと思う。そういう意味で若い人、凄いですから。」
ちょっとだけ思うのは、アナログ世代とデジタル世代手前思うのは、歌詞を聞きすぎ。
ヒロト「ひとつ違うのは、一箇所感じるのは、アナログ世代とデジタル世代手前思うのは、歌詞を聞きすぎ。」
ヒロト「アナログの頃は僕ら音で全部聴いてた、だから洋楽だろうが何だろうがかっこよかった」
ヒロト「意味とかどうでもよかった。ロックンロールは僕を元気にしてくれたけど、元気付けるような歌詞はひとつもない」
ヒロト「お前に未来はないとか歌ってるんだと、それを聞いて「よし!今日も学校行くぞ」関係ない!でもそれがデジタルになると情報として綺麗に入ってきちゃって、歌詞を文字を追いすぎてような気がする、ちょっとする、ちょっとよ。ふふっ(笑)。」
菅田さん「どう言う意味なんだろう?ってすぐ調べれちゃいますもんね。携帯で音楽聴いててもすぐ歌詞みれちゃうんで。」
松ちゃん「全てにおいて、完成されすぎてるのが少し不満かなと、お笑いに関しても少し思う時がある、スベってもいいのに」
中居君「教科書が、どこにでも(ネットに)載ってる」
ヒロト「ぼんやりしてないんですよね。ぼんやりしてるとどこに焦点合わせるかさっきのピントの話で、みんな自分で選べる。ペランと一枚にされると、みなそれしか見れない。デジタルになってからそんな風に感じる。もっとぼんやり」
一同「うーん」
おっぱいとお尻どっち派ですか?
松ちゃん「おっぱいとお尻どっち派ですか?」
ヒロト「お尻派です。(おっぱいは)あんまり大きいと怖いです。」
中居くん「おっぱい派です、小ぶりな方が好きです。」
菅田さん「おしりの方」
ヒロト「お尻はものいわんですからね。」
松ちゃん「女性をそう言うふうに見たくない」
ここから、どっち派の流れになります。
ダウンタウンのどっち派?
浜ちゃん派?松ちゃん派?
ミック派?キース派?
ジョン派?ポール派?
SMAPの何派?はちょっと違うかなと、5人いや6人揃って
ビートルズだとか、、、って中居さんが言ってたけど
あったかもな、ヒロト派?マーシー派?とか。
あの頃よかったと思ったことがない。毎日楽しい。
松ちゃん「ヒロトさんのゴールというか、どこに向かってますか。おんなじ年齢としてすごく気になる。」
夢って一つのような気がする。
バンドがやりたいと思った。バンドがやりたいと思った。
それが夢なんじゃないかと思う。
お前の夢はなんだって聞くと。
バンドをやって金持ちになりたい。
バンドをやって有名になりたい。
一つにしろと。
バンドがやりたい。
金持ちになりたい。
有名になりたい。
不動産勉強して金持ちになりたい。
悪いことして犯罪すりゃ有名になる。
あの頃よかったと思ったことがない。
毎日楽しい。食べていかないといけないから、自分のことを認めてもらえてお金をもらえてる。
手段だろって。
夢っていうのは“目的”なんじゃないかって僕は思うんです。
ヒロト「僕は10代の頃、バンドを始めた瞬間にもう叶ってるんです。そして、今もやってるから、ずっと叶ってるんです。ずっとこのままでいいんです」
ヒロト「本当に好きなことを仕事にできているのは幸せだなって」
ありがとうね。またでもきっと会うことあるよ。
ヒロト「ここから新しいテレビの世界が変わるんですよ。」
ここでゲスト泉まりさん66歳が登場。
ヒロト「生き別れの母です。」
泉まりさん「スプーンちゃんスプーンちゃん曲がってください。曲がるまで待ちます。」
甲本ヒロト「これやれば、ずっとやってたら1日終わるよ。」
中居君「どうでした?」
ヒロト「いやぁ他のしかったです。本当に。」
松ちゃん「なんか本当にいい話というか、真面目な話。」
菅田さん「これてよかったです。」
中居くん「もう中学生みたいになってきましたよ。」
ヒロト「あぁちょっと影響されてるかも。」
ヒロト「ありがとうね。」
菅田さん「ありがとうございます。」
ヒロト「またでもきっと会うことあるよ。」
まさか、この年になって甲本ヒロトをバックにブルーハーツが聞けるなんて
ブルーハーツが再結成することはないでしょう。
ハイロウズが再結成することはないでしょう。
クロマニヨンズは解散ずっと続くでしょう。
でも甲本ヒロトさんを目の前にして、ラブレター、青空といった言葉がでてくるなんて、タブーなのかと、禁句なのかと思ってた。
ヒロトが「(青空を)聞いてみようかな」という。
ラジオでブルーハーツ解散を知ったときを、昨日のことのように思い出します。
57歳になっても、何にも変わらないヒロトがそこにいました。
いろんな神様がいる。いろんな伝説がある。
どうしてこうも人を惹きつけるのか。
甲本ヒロトさんは神様のような存在だよな。
このテレビを見て、今日もどこかで夢が叶った人(見つけた人)がたくさん出来たんだろうな。そう思います。
本当に素敵な番組でした。ありがとうございました。
私のギャラクシー賞です。優。